最近、花や木の名前を忘れるようになった。
というより、あまり憶える気もなくなった、というべきか。
特に外国レアものは長ったらしく難しいものが多い。
例えば、アスクレピアス。何度、憶えようとしても憶えられない(笑)。
日本名は、唐綿(とうわた)。
大好きな越冬ギリの宿根草で、くるくるにも2種類が植わっている。
(探してみて。オレンジと黄色の花が咲いてるよ)
いまも思い出そうとして、「アクストピアスだったっけ?」と検索して、
出てこなかった。
どうやら、アクトレスとアリストテレスがごっちゃになってるらしい。
一度、変なふうに憶えてしまうと、なおさら出てこない。
だから、最近は、何かに引っかけて、憶えようとしている。
例えば、明日、くれ、ピアス(を)とか。しかし、花のイメージと、
ピアスが全然つながらない。
けど、それで成功した例もある。それは、メリアンサス・マヨール。
大きくなって、怪鳥みたいな花が咲く、南アフリカ産の宿根草だ。
(これも、くるくるのどこかに植わっている。探してみて)
さあて、では、どうやって、憶えたので、しょーーーか???
ちなみにマヨールは大きいという意味のメジャーのなんとか語読みなので、
なんとなく憶えられた。問題はメリアンサスのところ。
ヒントは、化石のような3人組ロックバンドだよ。
では、答えは、また来週!
写真の花は、二年前に植えたものがやっと咲いた。
ある程度、茎が太くなったりしないと咲かない花も多い。
君の名前は何て言ったっけ? ご無沙汰してたので、すっかり忘れてしまった。
確か、ノウゼンカズラの仲間だよね。
パンドラ? パンドレア?
答えは、ふつーに、見たまんま、ピンクノウゼンカズラでした。
ただ、こいつはアフリカ産のそこそこレアなタイプなんで、
もっと難しい名前が付いてたんじゃないかと深読みしてしまったらしい。