庭木の王様

 

『モッコク』と言います。

古くから日本の庭に植えられてる木で、

<庭木の王様>と評される。

自分が手を入れる前、くるくるは和風庭園でした。

ジャングル化してた庭に植木屋さんに剪定に入ってもらったとき、

植わっていた樹木の名前をあれこれ訊きました。

モッコクという名前を聞いたのも、

木を知ったのも初めてです。

いまじゃ、植木屋さんぐらいしか知らないんじゃないかな。

全部で4本植わってました。

印象は、山の木みたいで、地味で、目立たない。

でも、根もと近くで伐られてるのが一本あって、

それは、旺盛に出ている小枝の照葉が色とりどりで、

とても、きれい。

道標の近くにあります。

冬のこの時期にしか見られない、リーフカラー。